2012年11月18日

小説「上杉鷹山」

童門冬二氏の小説「上杉鷹山」を読みました。上下巻ありましたが一気に読んでしまいました。
「上杉鷹山」のお話しは、PHP文庫等から多数出ていたのでそれなりの数の本を読んでいましたが、小説は初めてでした。

小説なので当然フィクションですが、何度も涙が出そうになりました。それも電車の中が多かったので、耐えるのに一苦労でした(笑)。

ジョン・F・ケネディ大統領が最も尊敬する政治家として日本人記者団に答えたという逸話は有名です。そのエピソードが真実か否かは不明ですが、もしもケネディ大統領が上杉鷹山公を知っていたとしたら、多分英文で発行された内村鑑三氏の「代表的日本人」という著書を読まれたのだと思います。この中では西郷隆盛・上杉鷹山・二宮尊徳・中江藤樹・日蓮について書かれています。

破綻寸前の米沢藩を立て直した上杉鷹山公の確固たる信念は何かと考えるに、人を「信じる」ということに行き着くような気がします。人を信じ続けるというのは大変な事だと思います。猜疑心が無かったとは言い切れないかもしれません。それでも人を信じ続けたその心の大きさに敬服します。

人を信じるということは、つまり人を認めることだと思います。私自身そうですが、人には認められたいという本能があると思います。信じてもらえたとということは、相手に認められたという純粋に「嬉しさ」を感じ、そのことだけで充分にモチベーションになるのではないでしょうか。

人を信じる、認める。言葉では簡単です。でも自分が認められると嬉しく感じるのは間違いありません。自分が嬉しく思うことは他の方々にも行っていきたいと思います。

まだまだ人間の器が小さいので時間が必要ですが・・・(汗)

posted by コミ-ネ at 15:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記